去年の九月から感じているのは
ありえないくらい何もかも用意されていたかのような偶然が続いて
ここまで続くなら、運命なのか、必然なのか、もしくは誰かの力でみちびいてくれているんじゃないかってことを感じた。
わたしは思うように進んでると感じて生きてきたことは無いけれど
とにかくわたしは家を出て生きなければ自分自身成長しないし、大人になれないという
気持ちで生きてきた。
母親とは性格が合わなくて彼女の愛情表現が子どものわたしにはうまく伝わってこなくて
どこか私自身素直になれない人間になった。
だから、何が正しいのか、どう生きたらいいのか探し続けていたのだ。
そしてここ最近、去年の初めに良い友人にも出会え
自分に足りないものをはっきりと見つけた。
どう生きたらいいのかもわかってきた。そんな頃、いつものように夏の帰省で実家の墓参りに
行き、帰って来た頃からなのだ。
もちろん、ご先祖様に~してください、だの、~が当たります様にだの願ったりしない
結婚願望もとくになく、彼氏も居ない。職場に出会いも無く、仕事に追われる。
理想も高くて出会える確率だって基本的に少ないと思われていたのに
「この人」と言う人に出会える。
その後はその人と生きるために、どんどんお膳立てされるように話が進んでいく。
それが、偶然だと言ってしまう方がうそ臭くさえ感じて
「お墓参り」というキーワードを特に言い続ける細木さんの言葉を信じたいと思った。